2018/05/15
NHKのドキュメント72「白い秘密の婚活ルーム」を見た。
そこに登場したレディーの結婚感は、「相手のことは好きになれなくても、経済力さえあれば良い」
まぁ本心ではないとしても、なんとも刹那的な発言である。
人の心は雰囲気、態度にどうしても出てしまうもので、感情がそんなに捻くれていたら、上手くいくものもいかなくなるだろう。
それでは婚活中の男は?というと・・・
勿論、そこそこのイケ面をクローズアップしても番組は面白くならない。
そこでクローズアップされた男は、俺と同い年もしくはチョット年上くらいの中年オジサン。風貌は、悪い人には見えないが「洒落っ気がなく」「表情は冴えない感じ」「服装もゆるい」第一印象はそんなに良くはないだろう。
しかし、NHKのインタビューには答えてくれた。(多分いい人だ、さっきのレディーはこの人と付き合えばいいのに・・)
しかぁぁぁ~し
あえて辛辣な意見を言わせてもらえば、そんな簡単には上手くいく訳がない。
- 「ノンバーバルコミュニケーション」って知っているかい。
非言語コミュニケーションのことであり、視覚、臭いなど言葉以外の情報によるコミュニケーションである。
ここで、「メラビアンの法則」を紹介しよう。
メラビアンの法則
アメリカUCLA大学の心理学者/アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念。人物の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言う概念。メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は、「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55% 、「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%、「言葉そのものの意味/話の内容等。」の言語情報が7%と言われている。言語情報(Verbal:7%):話の内容、言葉そのものの意味
聴覚情報(Vocal:38%):声の質・速さ・大きさ・口調
視覚情報(Visual: 55%):見た目・表情・しぐさ・視線
誰も人の話の内容や言葉で心は動かない。
言葉の力はほんの7%
人は見た目が9割というが、そういうことだ。
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そんな偉そうなことを言っている俺はどうかというと・・・
最近、知り合いに「どんどん槙原紀之に似てきたね~」とふざけたことを言われた。
ま~俺なんて見た目はそんなもんである。
- ここからは目糞かっぽじってよく読みやがれ!
芸能人やホストみたいな今流行の男の真似をしろとか言っているのではない。
モテたいのであれば男は漢(男の中の男)を目指さなければならい。
本物の漢にならなくても、目指す努力をしようよ。
- 聴覚情報(38%)
明るく、楽しそうに話そう!
人に思いやりを持って、やさしく話そう! - 視覚情報(55%)
流行の服なんか着る必要はない清潔感のある服装にしよう!
毎朝家を出る前鏡を見よう!
定期的に散髪に行こう!
ここに気を配れば、仕事・異性との関係が少しは向上するだろう。
あとは自分に自信を持つことだ。
必要なのは、ヘラヘラした二枚目野郎には絶対負けない、俺は本物の「漢」目指しているんだ、と云う「気迫」である。