退化したっていいじゃない。

とある団塊ジュニア世代の男が( ˘⊖˘) 。o( )ーー「進化」と「退化」の迷走 ーー

一生アパート暮らしでいいや、と思っていた僕がマンションを購入した理由ー老後の備えー

time 2017/05/09

一生アパート暮らしでいいや、と思っていた僕がマンションを購入した理由ー老後の備えー

実は3月の末にマンションを購入しました!

僕の意見も少し取り入れて頂き、妻の希望どうりにリフォームが完成。

ゴールデンウィーク中に引越し完了いたしました。

 

一生アパート暮らしでイイヤ、と思っていた僕がマンションを購入した流れ


2年前まで、結婚当初から15年間ず~と安~い市営アパートに住んでいましたが、なんとか収入も上がり、めでたく退去要請、モタモタしている間に「建物明渡請求の内容証明」まで届きました。

僕はもともと、70年代歌謡曲の哀愁漂う雰囲気(かぐや姫の神田川の世界)を好む傾向があり、これまで収入も少なかった為「一生、市営アパート暮らしでイイヤ」と本気で考えていました。

しかし、この時、自宅の購入を始めて考えました。

とは云っても所詮自営業者、いつ経営が行き詰るかも分かりません。

実は2年前の退去要請の際、「自宅兼事務所を中古で買っちゃえば、費用的に安く済むんじゃない。」

の考えから、勢いで自宅兼事務所の購入を検討していました。

しかし当初ノリノリだった妻が急に、「やっぱり住まいと職場が一緒なのはヤダ。」の一言で、ひとまずペットの飼えるアパートにお引っ越し。

それから、更に「住まい」について真剣に考えました。

「自宅購入」と「一生賃貸」の経済的負担比較


このまま賃貸で行くべきか。

それとも自宅購入するべきか。

しかし、妻の考えを受け入れるならば、事務所は賃貸、自宅は購入となり費用がかさむ。

ま~「住まい」が賃貸でもダブル家賃で苦しい訳だが・・・

一生アパート暮らし、自宅購入、どちらが良いか、費用面でもシュミレーションしてみました。

なんとなく、賃貸のほうが安いような気がしましたが、ネットなどで調べると50年で試算した場合は、賃貸も購入もそれほど差はないとの記載があります。

若いうちは「賃貸」がラク、老後を思うと「購入」が安心

賃貸は、家計のピンチなどに引越しで対応できるので、気楽に暮らせる点がメリット。しかし、上の例で分かる通り、定年退職後の住居費(家賃)の貯蓄が1000万円以上必要だ。一方、購入は、最初に費用がかかるものの、ローン返済終了後の住居費が少なく、老後を「マイホーム」で安心して暮らせる点がメリットだ。
このように購入も賃貸も、人生のどこかで「住まいのための貯蓄」が必要なのは同じ。一般的に貯蓄のチャンスは、「子どもの誕生前」、「子どもが小さいうち(小4くらいまで)」、「子どもの独立後」の3つだと言われている。家を買うか借りるか迷ったら、まずは住まいのための貯蓄をどの時期にできそうか考えてみるといいだろう。

引用 http://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/hikaku/140730_1/

 

いろいろ見ましたが、「でも、実際、賃貸のほうが安く済むんじゃないの。」と云うのが僕の率直な感想です。

それでも、自宅購入を前向きに検討したのは、僕らが高齢となり、なんらかの都合でアパートを去せざるを得なった時、また新たな賃貸契約が必要となります。

その際に求められるのが、連帯保証人です。

 

アパート契約のときの連帯保証人の問題


これまでは、両親に頭を下げお願いしてなんとか契約してきました。

しかし、いずれ両親もいなくなります。

今後のことを考えると不安です。

最近、核家族化が進み、連帯保証人を探せない方が増えているようで、賃貸(アパート)保証会社を利用する人も多いようですが、必ず何かかしら問題が生じるはずです。

近年、急速な増加傾向にある家賃保証会社

引用 http://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00146/

それに引越しする時の様々な煩わしさ、高齢になればなるほど精神的に負担となるでしょう。

 

一戸建ではなく、マンションを購入しました!


一戸建ては、やっぱり負担多いでしょう。

定期的な家の「修繕・管理」「その費用の積立」「庭の手入れ」やれる自身がありません。

マンションでも核家族であれば、十分、これまでは狭いアパート暮らしでしたが、少々部屋も増え、広くなりました。

また、マンションの欠点である「風通し悪さ、光が入らない」も余計な壁をぶち抜き、扉にはクリアガラスを入れるリフォームで解消。

やっぱり綺麗で広い部屋は良い。

ベランダからの眺めも最高。

生活にも張りが出そうです。

また少し感じたのが、「男として一つ仕事を成し得たなぁ。」というボヤッとした自己満足感。

あとは借金を返していくことに励みます。

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ヤトゥ

ヤトゥ

「とある小さな都市」のフリーランス。-ある日誓いを立てた。ブログを通してスキルアップ!歳を重ねても若者に負けないよう日々研鑽すると。--